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【第十三課 クスモ】 マイ日本語体験

 今回のトピックは「日本語の体験」です。私が日本語が好きになったのは、実は、子供の時からです。子供の時から好きなのだと考えると、なんとなく、なつかしい気持ちになります。その時は、子供として、もちろんアニメが大好で、よく見ていました。アニメの中には会話が日本語で話されていましたが、インドネシア語のサブタイトルがありましたから、見るのは大丈夫でした。アニメ以外にも、私は子供的なテレビ番組を見ていました。例えば、「大戦隊ゴーグルファイブ」という番組でした。それは「パワーレンジャー」のような番組です。その時から、私は日本の物とか文化がだんだんと好きになってしまいました。
 それで、そのアニメや番組をよく見ましたから、もちろん日本の食べ物も分かるようになりました。なぜかというと、アニメや番組の中には人々が食べる時のシーンがよくあるのではないでしょうか。とにかく、おすしの話です。やっぱり、おすしは日本では人気がよくあるんでしょうね。昔から、おすしは有名な食べ物ですね。でも、私のおかしな経験は、アニメとかテレビ番組でおすしをよく見ましたから、どうしても食べてみたかったんです。だから、私の町の色々な所に行って探しましたけれど、どこにも見つけられませんでした。やっぱり、あの時は1989年ぐらいで和食がみつけにくかったんです。おすしは本当においしそうだったから、母とスーパーに行く時に、いつもおすしを探しに行くほどでした。
 私が高校生になってから、新しい日本のスーパーが高校の近くにありました。もちろん、私はすごくうれしくて、授業の後で、早速そのスーパーに行きました。そして、私はおすしを見つけて買いました。あの時は高校生としては、おすしが高いと思っていました。とにかく、家に帰ってから、私はついに食べられましたが、なんだか、変な味に感じました。せっかくおすしを食べられたのですが、おすしを食べたことがない子供としてこれは難しかったです。だから、他の和食を探しました。結局、同じ日本のスーパーで「S&Bゴールデンカレー」というカレールーを買いました。それで、私は母にこのカレールーでカレーライスを作るようにたのみました。でも、作り方は日本語でしか書かれていませんでしたから、私たちはちょっと困ってしまいました。結局、そのルーでインドネシアカレーにしました。あの時は、私は「へえ、これが日本のカレーの味か」と考えて驚きました。味がちょっと違いましたが、まだ、すしよりはおいしかったです。
 ちょっとおかしな経験です。でも、その経験は私にとって勉強になりました。今、私はおすしが大好きです。十個とか二十個とかおすしを食べられます。そして、本当の日本のカレーももう分かります。結局、私は和食が好きで、和食の作り方を勉強するほどです。
by JPNS302-1 | 2007-04-10 06:38
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